2022年04月05日
アロマ警察出動案件

とてもお久しぶりの投稿です。
というのも、いつの間にかまた例のメーカーのアロマを使う人たちの間で、危険で誤った使用方法が広がっていると聞きつけたためです。
定期的に情報発信が必要ですね…悩ましいです(> <)
アロマオイルはつまり「精油」ですが、
原液を皮膚に塗布したり、飲んだり、動物につけたりということは
危険ですのでおやめください!!
ネットワークビジネスで様々な口コミが広がっていますが、品質のいいからそう使えるというものでは全くありません。
むしろ品質がいいのなら、原液や高濃度の使用はますます危ないと認識する必要があるのでは?
過去の記事にも書きましたが、例えばラベンダー精油を1kg抽出するのに、ラベンダーは約150kg必要とも言われています。
こんな量、ハーブティーでもとても飲めないですよね。。
ラベンダーを例には挙げましたが、他の精油も試料何kg分などかなり濃縮されているものなのです。
そして、食品添加物と書かれていても「そのまま飲用していい」とは言えません。
食品に香料を用いていても、10ppm程度、つまり0.001%の使用量が基本とされています。
コップ1杯200mlにレモン精油1滴(約0.05ml)を入れるとしたら0.025%。上記の基本量を超えていますね。
普通家庭でアロマを使用するには測りきれないごく微量ということがわかるかと思います。
さらに精油はオイルなので、水に溶けません。消化管を傷つける可能性があります。
なぜそこまでしてアロマを料理などに使いたいのか…
本物の果物やスパイスでいいじゃないですかね(´•ω• ` )
そのほうが味覚も楽しめるし、食事が楽しくなると思うのですが。
過去の記事にも詳細を書いてますので、参照して頂けるといいかと↓
https://kaayaaroma.amamin.jp/e779532.html
皮膚のかぶれができたり、
アレルギーが起きたり、
消化管症状が出たり、
ペットに肝障害が起きたり…etc
アロマでの健康被害は実は多いと言われています。
正しい知識を持って、安全に使用しましょう!
タグ :アロマ
2022年03月01日
ワクチンは危ないもの???

この頃コロナワクチンについてのデマデモ活動があったようで…
子どもたちへの接種開始になると、ここぞとばかりにこういった人たちが出てくるんですね。。
ワクチンが危険危険というけど、私は接種済ですがまだ死ぬつもりはありませんし(^^;)
ワクチン打ったら5Gに繋がるやら、トマトが生えるやらとあんなにデマが流れていましたが一切ありません!
デマを信じる人たちは1歳未満の子どもにハチミツ食べさせたりしてないか心配ですね。
このブログをご覧になっている方々は問題ないかと思いますが、
当初からワクチンが危険だと主張する人は科学的な考えができず、薬理学やワクチン含む薬が市場に出るまでの試験などの知識がありません。
デマを流す悪人たちの話を鵜呑みにしているだけです。
アメリカではすでに子どもたちへのワクチン接種が始まっていますが、重篤な例や死亡例が起きた報告はないとのこと。
さらには大人たちにあった発熱や腕の痛みといった副反応も、5〜11歳の接種では頻度が少なかったという報告があります。
これまでの結果論で言えば、確かに子どもはコロナにかかっても「重症化はしにくい」ですが、
「重症化しない」では あ り ま せ ん 。
まだ感染の抑えられている日本だから、今のところ子どもの死亡例は指で数えられるほどですが残念ながらゼロではありませんし、重症化の例ももちろんあります。
コロナ感染した子どもたちの中には後遺症に悩んでいる子もいます。
これらの心配がワクチンで防げます。
ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、現在流行が主流になっているオミクロンでも入院予防効果があるという報告があります。
子どもへのワクチン接種は努力義務ではありませんが、
医師を含め多くの医療従事者は、接種のメリットのほうが大きいと説明しています。
医療は科学的根拠を踏まえ、メリットデメリットの比較をし方針を決めていくものです。
コロナ感染か?ワクチン接種の副反応か?
コロナに感染するほうが何が起こるかわからず怖くないでしょうか?
過去記事にも書きましたが、アメリカではコロナ感染で小児の1型糖尿病発症の例もありますし。
(1型糖尿病は自身で血糖値のコントロールができず、インスリン注射でしかコントロールができない病気です)
手洗い、うがい、換気、手指消毒、完璧にできますか?
ネットで言ってる人がいましたが、ワクチン接種ってゲームで言うと防御力や回避率が非常に上がるイメージです。
いいものは持っておくほうがいい。
私も近年知ったのですが陰謀論ってたくさんあるようで、
反ワクチンはその中のひとつだったりします。
詐欺のテクニックは本当のことを少し混ぜて話すことだそうで(^^;)、陰謀論にそまる人たちはそのテクニックにハマってしまい、
「自分は本当のことを知っている」という優越感と「こんな大変なことから人を守らなくちゃいけない」という正義感から過激な発言と行動をする傾向にあります。
もし周りにそういう人がいたらご注意してくださいね…。
話し合いにならない人は存在します。そんな人とは距離をおくのが精神的にも平和です。
現在、少子高齢化の日本。
未来のために、もっと子どもたちを大切にしませんか?
現代の大人たちが知識不足で意固地なせいで、子どもたちが苦しみ悩むのは違うと私は思います。。
ただ、ワクチン接種しなかった子どもたちや親御さんを非難しないでください。
誤った情報を信じてるところなら「それは違うよ」と話すことは大切です。
ですが強要は違います。
中にはPEGアレルギーなど、接種できない体質の人はいますし。
そういった人たちは、ワクチン接種のできる人たちが守れるのです。
以前にも書きましたが、『コクーン戦略』という考え方ですね。
ワクチンは必要ない!自分で身につく免疫で十分という人は、過去のインドの死亡者数を調べてみてほしいです…
デルタ株の免疫が人々につくまで、とてつもない数の死者が出ました。
こんな危険を犯してまで、「コロナにかかって免疫をつけたほうがいい」と言うんでしょうか…。
ちなみに、コロナに実際感染するとしばらくは抗体ができるらしいですが数週間の間だけで、さらに変異型には対応できません。
2022年02月23日
子どもたちを守りたいのなら

なんと大阪の泉大津市では、5歳〜11歳の子どもたちへのコロナワクチン接種券を一括送付せず、接種希望者の申請制にしたそう…
泉大津市の市長は以前から反ワクチン活動をしていたようですが、ここまでするのか…呆れてしまいます。
明らかな票集め(¯―¯٥)
子どもたちへのコロナワクチンの接種は、大人と違い努力義務ではありません。
しかし、政治家がこのような活動をしていて許されるものではないですよね…接種するか否かは各家庭で決めることです。その判断もデマや口コミに惑わされないか心配はありますが…。
大人で副反応が強かったからといって子どももそうとは限りません(子どもに接種する量は大人の1/3量です。これは「危険だから」ではなく、この量で十分な効果が得られたためです)。
つい先日は小学6年生の子が「長い間悩まされていた症状が『コロナワクチン後遺症』と診断された」というニュースがネットで流れるようになりましたが、
これは果たして、本当にワクチン後遺症なのでしょうか?
小学6年という多感な年頃ゆえストレスも多く、心因性のものである可能性や自律神経失調症などの可能性もあります。
ワクチンのせいだと診断されると、本来なら受けることのできるはずの治療が受けられない危険が出てきます。
メディアは以前のHPVワクチン副反応(昔の呼び方だと子宮頸がんワクチン)の時と同じ行動をとっていると、多くの医師たちは話しています。
お子さんのいらっしゃるご家庭は、どうか正しい情報源から判断してください。
厚生労働省のHPやこびナビが信用できます。
厚生労働省
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/
こびナビ
https://covnavi.jp/2377/
アメリカではすでに4000万人以上の子どもたちがコロナワクチンを接種し、また重篤な副反応は起きなかったという報告があります。
正しい情報発信をしている医師の先生は、
「ワクチンを打たないリスクも考えてほしい。
どんな感染症でも、ワクチンのありがたみはなかなか実感できない」
と話していました。
まさにそのとおりだなと思います…
残念ながら自分のお金儲けのために嘘つく人はいます。
それが嘘だと気づかず、正義感で誤情報を誇張して発信してしまう人たちもたくさんいます。
たくさん情報が溢れていて混乱する人は、信頼できる医療機関に相談してください!
誤情報で人が苦しむ、人が亡くなるほど悲しいことはありません。。
2022年01月12日
感染対策に物申す

ご無沙汰の投稿となりました。
今回は、私が日頃とても気になってることを言わせて頂くために参上致しました(参上って…)
目についた患者さんたちにはタイミングを見てお話ししてますが、
ウレタンマスクは感染対策になりません!!!
昨年から新型コロナウイルスは空気感染もするという報告が出てきました。
ウイルスの通過しづらさは、
N95マスク>KF94マスク・不織布マスク>>布マスク>>>>(越えられない壁)>>>ウレタンマスク
と思ってください。
ウレタンマスクはマスクしたつもりになってるだけです。
少なくとも、人ごみに行く時はKF95マスクか不織布マスクが適切です。
肌荒れのある方は、ウレタンマスクの上にKF94マスクをすることもおすすめです!
何せウレタンマスク単独はダメです!!!
沖縄で起きたクラスターも、多くの人がウレタンマスクをつけていたようです。
そして、「今のオミクロンは重症化率低いから大丈夫でしょ」と油断してる方はいらっしゃいませんか?
夏頃に流行したデルタに比べたら重症化率は低いと言われていますが、従来よりも重症化率は高い可能性があります。
また伝播性の強さはインフルエンザの数倍以上というデータもあるようです。
こうなると、心配なのは子どもたちへの感染です。
年齢の問題で新型コロナのワクチンを一度も受けられていません。
海外のデータで、子どものコロナ後遺症(Long COVID)に1型糖尿病発症リスク増加という報告もあるそうです。
また今のオミクロン感染によって、子どものクループの出現頻度が高くなってる傾向も。
※クループとは、声の通り道が腫れて激しい咳が出る症状ことをいいます。クループ症候群ともいいます。
「コロナは子どもには関係ない」
とは、とても言い切れません。。。
奄美市で爆発的に感染者が増えた今、「今さらになってどうして言うの?」と思われるでしょうが…
私たちにできることは感染予防です。
過去のことは変えられませんが、未来を良くするための行動はできます。
子どもたちを守るためにも、私たち大人が今一度落ち着いて対策を見直しましょう。
三密回避!
手洗いうがい!
こまめな消毒!
乗り越えていきましょう!
感染症は知識と人々の意識が武器になります。
2021年09月10日
他人事ではない・HPV

一生の中で女性の8割は感染すると言われるHPV(ヒトパピローマウイルス)。
子宮頸異形成や、子宮頸がんを起こす原因ウイルスと言われています。
出産・子育て、働きざかりの年代で起こりやすいということ、皆さんご存じでしょうか?
一時期ドラマ化されていました、『コウノドリ』。
今日から1週間だけ無料配信されている話が、ちょうど子宮頸がんの話です。
https://comics.gendaibusiness.com/viewer/kounodori/4041
この無料配信時期が終わったらこの記事は削除し、
新しく子宮頸がんについての記事を作成しようかと思います。
私が説明するより、漫画を読んで頂いたほうがわかりやすい!
ぜひ読んでみてください。
また、このHPVはワクチンで予防できます。
小学6年〜高校1年の女の子は無料で接種可能です。
これは役場から案内が一切来ません。
各ご家庭が役場に問い合わせる必要のある定期接種です。
なぜそうなったのかも漫画の中に書いてます。
医療に責任を持たないメディアのネガティブキャンペーンが原因です…。
対象期間を過ぎると有料です。
3回接種必要ですが、合計5万ほどかかるでしょう。
今高校1年の子は、今月9月中に、また遅くても11月にはHPVワクチン1回目を接種しないと、すべての接種が無料になりません!
HPVやワクチンについて、『みんパピ』で詳しく説明されています。
https://minpapi.jp/
こちらもぜひご覧ください。
子宮頸異形成や子宮頸がんで手術される方、
とても多いです。
私が病院に勤務し産婦人科を担当していた時でも、
毎週5人ほどはそれで手術を受けられていました。
日本は性教育が遅れていることもあり偏見と差別の目で見られてしまうのですが、
誰もが感染するリスクを持っていて、また現代は予防ができるということを皆さんが知る必要があります。

世界の中で日本はHPVワクチンの接種率がとてつもなく低いことも、知っておいて頂きたいです。
コロナワクチンの件で、世の中には本当にたくさんのデマが広まり、またそれを信じる人が多く、
メディアも科学的な思考なしに発信しているということを感じられていると思います。
どうか、適切な情報源から情報を収集し、
正しい知識を得るよう心がけてください。
最近あまりにもアロマのこと書かないので笑、ブログのタイトル変えました(^^;)
2021年08月20日
コロナ病床占有率、100%超え…

昨日付けで鹿児島県のコロナ病床占有率、100%を超えたそうです…。
首都圏では400%以上です。すでに医療崩壊が起きていると言えるでしょう。
深刻です…。
さて、
『餅は餅屋』。
最近、偉い先生がトンデモ医療などを解説、批判した時に言っていた言葉です。
その通りだなと感じました。
デマを流すのは、もともと反ワクチン主義で科学的根拠やリスクベネフィットを理解していない非医療従事者の人ばかり。
医療従事者の中にも問題児がいて、それを信仰する人が当人の発言をそのまま疑いなく鵜呑みにする。
「新型コロナワクチンから周囲にタンパク質を拡散する」とか…。
ワクチンの作用機序を理解してない医師ってどうなのこれ…。
これを理由に、コロナワクチンを接種した人の診療をこの医師は拒否しているようです。
医師としての立場も疑問だし、「コロナはただの風邪」と言ってた人が結局コロナを恐れてるんかい、とツッコミも入れたいところ。
ワクチン接種後の死亡者数をとても話題に出してきますが、因果関係不明なのは遺族が解剖など調査協力をしていないためです。
以前挙げたように、有害事象=副反応ではありませんし。
そして、身の回りでも見てほしいのですが奄美でワクチン接種関連で死亡した方っていらっしゃいますか?
このブログでは何回も耳にタコができるくらい、いえブログでは直接話をしていないから「目にタコができる」でしょうか?
コロナに関する正しい知識は『こびナビ』を必ず参考にしてください。
また、厚生労働省のホームページも。
最近しーまブログもほとんど見なくなりましたが、時々
「ワクチンには賛否両論ありますが、打ちました」
とか、
「後遺症が怖いけどワクチン打ちました」
と書いてるのを見ます。
もしかしたら、情報発信してたお客さんの手前仕方なくそう書いた、というのもあるかもしれませんが…。
その分野の専門家でない人の話を信じる人の多さは問題じゃないでしょうか?
やはり、餅は餅屋です。
医療に関しての話は、政治家も含めて非医療従事者は理解されていないことが多い。
そういう相談や話題は、医療従事者でないと信用は難しいなと思います。
落ち着いてよーく考えてみてください。
ワクチンが毒だったら、日本よりずっと先に接種を開始してたアメリカやイギリスでは大変なことが起きてますし、
日本でも医療従事者のほとんどが接種してます。
何もないですよ?
私も副反応はありましたが、何もありません。
そんな、人類に影響が出る薬を製薬会社が作ってどうするんですか…?
ゾンビ映画やゲームの影響を受け過ぎです(^^;)
頭の中だけで済ましてください。
最近では本土にいた島出身の看護師さんが奄美に帰ってきて、
「ワクチンは危ない!コロナはただの風邪!マスクも危ない!」
と、高齢者を中心に呼びかけてるそうで…。
おいおい、医療従事者が非科学的な考えで人を不安がらせるな。
ただただ呆れるしかありませんね。
ただの風邪でも普通マスクしますよ。。。
皆さんどうかお気をつけて…。
2021年08月19日
目を背けないで…

テレビでも報道されたかもしれませんが、
医療機関の逼迫している首都圏では、とても悲しいことが起こっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210819/amp/k10013211121000.html?__twitter_impression=true
妊娠中の方がコロナ陽性で自宅療養中に出血があり、救急車を呼んだものの受け入れ先が見つからず、そのまま自宅で出産となり赤ちゃんが亡くなってしまったというニュース。
医療機関が逼迫していなければ、コロナの感染拡大が収まっていれば、亡くならなかった命です。
悲しくて仕方がありません…。
東京や大阪など、都心ほど若い世代にワクチン接種が進んでいないことでも起こったと考えられます。
未来あるはずの子どもたちの命を奪うコロナ…。もう昨年の従来株とは異なる脅威のデルタ株は、日本全国に広がっています。
どうか目を背けないでください。これが現実です。
奄美も昨日、コロナ警戒レベルがMAXになりました。このままだと奄美でも同様のことが起きうる可能性があります。
感染して自分が無事でも、自分の周りは大丈夫とは限りません。
また、感染症の恐ろしい点はねずみ算方式に広がってしまうこと。
けれど、どこかで止めれば少しでも数を抑えることができます。
人類は経験だけでなく知識で感染症を乗り越えていきました。
知識は武器です。それが形となったものがワクチン(予防接種)、治療薬です。
ワクチンを接種することで自分への感染が確実に防げるものではありませんが、昨日見つけた記事では大阪はワクチン接種完了者(ワクチン2回接種後)の重症化、死亡はゼロとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a80ef268e7ab694bc22ce788c9ef53e88f8f12a
実際、全国的に高齢者のワクチン接種が完了に近いためか、コロナによる死亡者が減少しているようです。
ワクチンの効果のすごさを感じます…。
では、コロナワクチンを打てる大人たちは助かって、子どもたちはただ予防を徹底するしかないのか?
というわけではありません。
『コクーン戦略』という名前をお聞きしたことはありませんか?
コクーンとは『繭(まゆ)』という意味です。
ワクチンによる感染症予防の考え方のひとつで、
ワクチンで予防できる病気なのに、重症疾患などでワクチンを接種することのできない子どもがいます。
その子どもを守るには、周りにワクチン接種を推進し繭をつくることで感染から守ってあげるという戦略のことです。
子どもに限らず、含まれる成分によるアレルギーを持つために接種できない大人も守ることができます。
そしてウイルスの変異は感染が拡大するほど起こりやすいので、ワクチン接種が進めば変異が起こりづらくなり、今のデルタ株のような強毒なコロナウイルスが生まれにくくなる。
そうなれば、これまでのような『風邪』の認識になるのではないかと思います。
今後夏休みが終わり新学期が始まると、今度は子どもたちの間で感染が拡大するでしょう。
コクーン戦略のように、打てる大人たちでワクチン接種を進められれば、学校などでのクラスターは防げ、子どもたちの命や健康を守ることができます。
子どもは島の宝。
では、子どもを守るのは大人たちの役割ではないでしょうか?
「ワクチンを解毒しましょう!」
とか、
「何が起こるかわからないワクチンだから」
という声も聞きますが、
何かあるんなら日本より半年前からワクチン接種してるイギリス、アメリカでは今大変なことになってますよ(^^;)
ワクチン接種が進んでいる国では、接種完了者、未接種者で大きな差が出ているようです。
アメリカではワクチンをまだ打てない子どもたちの間で感染が広がり、重症となってる子どもたちも多いそう…。
『コロナを感染症5類にすれば普通に経済活動ができる。
今の状態では自由が奪われ、また今は治療費療養費全て国負担だけれど、将来的に税金で取ろうとする。
せめて5類にすればいい』
という意見もありますが、
一般の人で自己負担は3割、残り7割は社会保険から支払われていますよね。
コロナの治療が富裕層のみとなってくる可能性も出てきます。
また、何にせよ感染拡大のままでは足りない分の社会保険料を請求するため増税など国は策を作るでしょうし、5類になることが良いこととは思えません。
今のうちにワクチン接種を進め、さらにひとりひとりの予防を徹底し感染拡大を防ぎ、人工呼吸器など治療費を最低限におさめることが得策でしょう。
今私たちにできることは
自分が感染しないことと、人に感染させないこと、感染を広げないことです。
基本に戻り、手洗い、うがい、マスク着用を徹底して過ごしましょう!
マスクはせめて屋内では不織布マスクを使用しましょう。
最近ネットで見つけた言葉ですが、
「ただの風邪でも普通はマスクつけます」よ(^^)
医療機関に務めていれば、患者さんに何かを感染させないのは基本です。
それを一般世間でも徹底すればまた違ってくると思います。
屋久島のクラスターは屋外バーベキューでのことらしいので、もう屋外活動が安全とは言えなくなりました。
デルタ株の怖いところですね。3密どころか2密、1密でも広がるようです。
昨年は多く見かけましたが、
『早くコロナが収束しますように』
という言葉も最近は見なくなりましたね…。
感染症の広がりを抑えるのは、私たちひとりひとりしかいません。
今の私たちの敵は、人ではなくウイルス!
現実から目を背けず、自分のできる行動をしていきましょう!
2021年07月16日
ワクチン接種後の有害事象!?

アメリカでは12人のインフルエンサーがワクチン関連のデマを流し、
その中のひとりの医師は支持者らに反ワクチンのセミナーを開催して、1人2万円ほどの参加料を徴収していたそうです。
その金額、4000万円以上と…。
不妊のデマがあらゆる研究分野で否定されてきているため、今は
「ワクチン接種後に磁石がくっつく」
「5Gに接続される」
という話が拡散されているようですが、
なんでワクチンに金属片なんていれるん??
と、思わず節子風に言ってしまいそうな私です…。
ファイザー製にもモデルナ製にもアストラゼネカ製にも、
添付文書を見たらそんなのまったくありませんでした(^^;)
ついでに酸化グラフェンって調べてみたらカーボン(炭素)でできたもので、
ポリエチレングリコールのことを指してるのか、何なのか??
いや、そもそも炭素の集まりは電気通さないでしょう。油が電気を通さない原理をもう一度考えてみて(+_+)
何回もこのブログでは書いてますが、
DNAに作用するものではないので遺伝子に異常を来すものではないですし、
人工的なものをわざわざ入れて体の免疫機構を侵す必要はないと言う人は、麻疹や日本脳炎、結核などの感染症が過去にどれほどの人を苦しめ死に至らせたか、そのことまで考えてほしいです。
日本は予防接種が他国より進んでいるおかげで、危険な感染症が広がっていないから。
ワクチンを接種するしないは個人の自由ではありますが、
デマに惑わされていたり、コロナに感染してしまうかワクチン接種するかのリスクベネフィットを考慮していないのが問題だと思います。
後から気が変わってもいいから、本当によーーーく考えてほしいです(*_*)
さて、ようやくタイトル回収です。
知り合いの医師の先生から聞いた実話。
「コロナワクチン2回目接種後の患者さんが、不眠と体調不良を感じて受診された。
患者さんは『コロナワクチンの副反応だ!』と言う。
しかし実際患者さんを見てみるとなんとも言えない落ち着きのなさがあった。
血液検査をしたところ甲状腺の数値が高く、甲状腺機能亢進症と診断した」
というお話。
よくよく聞いたら、1年ほど前から症状があった気がするとのこと。
ワクチンの副反応とは言えませんよね。
小学館出版の女性セブンは、反ワクチン活動を広げたいのか近○誠医師の名前を見出しに出しているそうです。
近○誠医師のがん放置論で、たくさんの人が犠牲になっているというお話です。タレントの川島なお美さんもその一人だとか…。
こんな発信をする人間や会社を見逃している社会…。
お金が発生しているかどうかは知りませんが、
日本のインフルエンサーもワクチンのデマを流し、若年層を困惑させているよう。
コロナでいろんな問題が浮き彫りになってきてる気がしますね(+_+)
ネットで見た話なので本当か定かではありませんが、
「小学生の子どものクラスで多人数の『ワクチン打たない』グループが作られて、『ワクチンを打つ』という人は仲間はずれにされる」
ということもあるようです。
これ、きっと大人が仕向けてますよね…。
言論の自由は嘘を拡散させるものではないのに。
奄美で発信力のある方、
どうかワクチンのデマ拡散を止めてください(´;ω;`)
2021年07月14日
講座開催します!

先にInstagramとLINEでお知らせしていましたが、
今月の祝日22日(木曜日)、外部でアロマセラピー講座&ワークショップを『小宿調剤薬局』さんで開きます!
第1回目の講座はアロマセラピーの基本のキ!
アロマセラピーやアロマについて、またアロマセラピーの位置付けについてお話しします(^^)
ワークショップは植物油を使ったアロマローション作り(50ml)です。
夏向けにミント入りのひんやりローションもよし、お花の香りに癒されるローションもよし◎
レシピをお伝えしますので、使いきった後などはご自宅でもお作りできるようになります!
時間は13時から、一枠40分ほどで3名様までとします!
参加ご希望が多ければ枠を増やす予定です。
参加料金はおひとり2000円です!
完全予約制、また準備の関係で18日までにご連絡くださいませ。
キャンセルは前日までにご連絡をお願い致します。
また当日はマスク着用と手指消毒のご協力もお願い致します。
マンツーマンからでも開きます!
相席にご不安のある方、またお友達と参加されたい方、遠慮なくおっしゃってくださいね。
私のお伝えするものはメディカルアロマセラピーではありませんが、
香りを生活に取り入れることで心が豊かになること、
抽出方法や成分を知り植物に興味を持って頂くことを主な目的としています。
精油個々の作用はいったん置いておいて、まずは香りに触れることを一緒にしてみませんか?
近頃は学ぶこと、学んだことを飛ばして、人からの答えをすぐに求めている傾向にあるような気がします。
私も以前そんな時期があったのでわかります(*_*)
大人になり、勉強やそれを活用することの大切さをとても感じるようになりました。
小さい活動ではありますが、そのことを少しずつ伝えていきたいと思います。
ご参加は男女関係ありません!
ちょっとした座学がありますので、年齢は小学3年生以上とさせてください。
ご連絡方法は記事下部にあるLINEや、InstagramのDMからお願い致します。
お電話は営業日以外は繋がりません(+_+)ご了承ください。
皆さまのご参加、お待ちしております!
2021年07月05日
絵を描くのが好きな方、ぜひ!

コロナやコロナワクチンに関する正しい知識を広げるため、医師を中心に活動している『こびナビ』でマンガ大賞が開かれています!
https://covnavi.jp/manga/
絵を描くのが好きな方、応募されてみてはいかがでしょう?
上記のリンク先にコロナに関するわかりやすい説明はありますし、医療監修についても担当の方がしてくださるそうです!
応募はイラストでも可能とのこと(^o^)
ワクチンの作用の仕方だけでなく、コロナ禍が終わった後の明るい未来を描いたものでも良いそうです!
八月踊りや舟漕ぎ大会など、奄美の文化をアピールするチャンスでは!?
大賞の審査員をされている方のお話を偶然ネット上で聞いたのですが、
文字でどんなに訴えかけても伝わりづらい、イラストやマンガから伝わることもある、
と。
私もつくづくそれを感じます(^^;
「わからない人は放っておけばいい」と考える人もいますし、実際コロナワクチンを打たないという人は思っているより少数派ではありますが…
自分のものを売りたいがために間違った情報を拡散しているメディアや、医療者として品格と知識のない問題医師に惑わされている人を、これ以上に増やしたくないです。
コロナで失ったものは大きいのに、誤った情報で失わなくてもよいものまで生み出す必要はないと私は思います。
「そこまで言うなら、あなたが描けば?」
と言われるかもしれませんが、
少し試みはしましたが、もう私には絵は描けない(*_*)
それに恥ずかしながら、八月踊りや舟漕ぎなど間近で見たことがないんですよね…
過去の写真を参考に描くこともできるかもしれませんが、こういうことは実際に見たことのある人がやるほうが躍動感があっていいと思います。
応募締め切りは今月末だそうです!
誰でも応募できるとのこと。
良かったらぜひ案内ページを見てみてくださいね!